大阪3泊4日の旅(2022.5)
賛否両論あるかとは思いますが、私はもうそろそろWithコロナ派なのでGWは大阪に旅に出ておりました。
ワクチンもちゃんと、3回打ってますしね。
もちろんきちんとマスクして、出先ではことあるごとに手洗いをして、ホテルに帰れば必ずうがいをしっかりして旅行しました。
1日目、お昼ごろ大阪に着きました。
ランチはなかなか北海道ではありつけないつるとんたんのTOP CHEFSへ。
見た目が目を引く、ピンクカルボナーラを食べてみました。
ピンク色はビーツの色だそうです。
白いお皿にピンクで、写真映えしますよね。
見た目は驚きますが、味は全く癖がなくおいしかったです。
腹ごしらえが終わったら宿泊するホテルに荷物を預けていざ、太陽の塔へ。
曇っているせいか、近くに寄るとちょっと怖かったです。
今回は2018年3月から内部公開されている内部も見てきました。
内部を見学するのは事前予約制のようですね。
1970年に開催されていた万博の息吹を感じられました。日本が元気なころ、ここはワクワクと賑わっていたのだろうと思うと感慨深かったです。
万博記念公園内を散歩していると、今は林のように木々が茂っているところにドイツ館跡地などと世界のパビリオンの跡地だと書いてあるところがいくつかあって、1970年当時はかなり広い敷地で万博が催されていたことが伺われました。
帰り道には日本一高いというスケルトン観覧車「REDHORSE OSAKA WHEEL」にも乗ってきました。
座る部分以外はすべてスケルトンになっているので足元を見ると怖かったですが、なぜか昇っていく時は怖くて、頂点までいって下がってくるときは怖さが無くなるのが不思議だったのですが、みんなそうなんでしょうか?
夜は宿泊先近くに戻って福太郎 梅田店でお好み焼き・ねぎ焼・とん平焼などいただきました。
GWだったせいかかなり混んでいて、40分ほど待つことになったので名前を書いて10分くらいでしょうか、お店が入っているグランフロント大阪内をフラフラしているうちに名前を呼ばれてたみたいで、戻ったときにはなぜか居なかった人扱いとなっておりました。
待ち時間の間に注文を先に取っておくのがお店のやり方のようで、その時に居なかったからそういう扱いになってしまっていたようです。
お店の方に事情を説明するとちゃんと順番にもどしてくれたので安心しました。
混んでいるときには、名前を書いたからと安心してその場を離れないようにした方が賢明なようです。
お酒を飲む人は先にちょっとしたおつまみみたいなのを頼んでおくと、お好み焼きなどが焼きあがるまでの時間が持ちますよ。
今回お好み焼やねぎ焼以外に頼んだのはせせりの柚子胡椒焼だったかなと思うのですが、それは結構すぐ来たので頼んでおいて正解でした。
1泊目のホテルはハートンホテル西梅田。
ホテルについての感想はこちら↓に書きましたのでよろしければご覧ください。
2日目
朝食はホテルのバイキングをいただきました
移動して荷物を難波駅のコインロッカーに預けて、いざなんばグランド花月へ。
この日はGW特別興行ということで、私的に豪華なラインナップでした。
月亭八方さんが「今日はゴールデンウィークだからお客さんが満席で入ってたくさんいて、「コロナ前の賑わいが戻ってきたようだけど、ゴールデンウィークが終わったらまた寂しい客席に戻ってしまうんだろうなぁ」というようなことおっしゃっていて、そろそろみんなwithコロナに考え方をシフトしていかないといろんなことが回っていかないよなぁって改めて思いました。
私的にはミルクボーイさんが見られてとても嬉しくて、テレビで見るより舞台を大きく使って漫才をしている感じがして劇場で見た甲斐がありました。
どの演者さんもとても面白く、劇場内みんなで一体となってワッハッハって笑うのは久しぶりだったし、客層が老若男女いてお客を選ばない、誰でも楽しめる雰囲気が暖かかったです。
そんなお笑い界の巨人、吉本興業は今年創業110周年を迎えたとのこと、歴史だなぁ。
吉本新喜劇が終わった後は劇場内にある千とせさんで肉吸いを食べたかったのですが、すごく並んでいたので、難波の商店街をブラブラして、ランチにはたこ昌 道頓堀本店でたこ焼きと明石焼きをいただきました。
昼からビールを飲んでしまったぜ。
ランチ後は有名なグリコの看板をみたり、道頓堀や難波の商店街を散策し、道頓堀をジャズの生演奏を聴きながらクルージングできるボートに乗りました。
搭乗者のわたしたちもタンバリンやマラカスを持って演奏に参加できます。
GWだったので道頓堀界隈は大賑わいでした。
でも、まだまだコロナ渦なのでこれでも人出はいつもより少ないのでしょうか。
橋の上にいる人たちから見られていて少し恥ずかしかったけど純粋に音楽を楽しむことに集中していたらとても楽しかったです。
持ち込みOKなので船上で飲もうとビールを買いこんでいったのですが、演奏が楽しかったので飲む暇がなかったです。
少し前にやっていた私がハマっていた朝ドラ、カムカムエブリバディの劇中でよく流れていた「On the sunny side of the street」を演奏してくれて、とても嬉しかった。
感想を書いたのでよろしければ↓ご覧ください。
この日の夜ご飯は、かまいたちの濱〇さんがおすすめしていたという喜太郎寿司でいただきました。
今回行ったのは南堀江店です。
お寿司と言えば回っているお寿司以外は高いイメージですが、おいしいしお財布に優しかったです。
そして、この日から2泊はとても楽しみにしていたホテル、大阪マリオット都ホテルへ。
ホテルについての感想はこちら↓に書きましたのでよろしければご覧ください。
3日目
朝食はあべのハルカスにある、あべのカツサンドパーラーロマン亭でヘレかつサンドとたまごサンドなどいただきました。
大阪ではヒレカツをヘレカツというらしいですね。
朝から優雅で美味でございました。
マリオットホテルであべのハルカス展望台に昇るための無料チケットを2泊分いただいたので、まずは明るい時間を楽しもうと、朝食後に昇りにいきました。
宿泊していた階と10階くらい違ったのですが周りの観光している方たちと見るのもお部屋からの眺めと雰囲気が違って楽しかったです。
その後は鶴橋へ向かい、コリアンタウンへ。
大阪に来てから結構韓国の雰囲気を感じていましたが、鶴橋まで来るともっとディープな雰囲気でした。
この日はGW真っ只中で、人も多くて炎天下だったので、なかなか日陰がなくて頭が暑くなってしまって大変でしたが、なんとかヤンニョムチキンやキンパ、トッポッキ、あと甘くないクレープみたいな食べ物を買うことができました。
なぜかここに載せられる感じの写真が徳山商店で買ったトッポッキの写真しかなかったのが残念。
もっと写真を撮る腕を磨きたいものです。
コリアンタウンの先にある公園で、私が場所取りをしている間に相方さんがビールを買ってきてくれたのでこの日のお昼ごはんは青空ビールでピクニック気分で頂きました。
みんな考えることが同じなのか、コリアンタウンの露店で買い物してこの公園で食事してる人がたくさんいたのですが、それを見込んでなのか係の方がゴミをきちんと整備してくれているようで、ゴミが散乱することなく公園のゴミ箱周りが綺麗で感動しました。
ゴールデンウィークのせいかトイレがどこも混んでいて女性は特に苦労する状態でしたが、もう移動することが決まってるなら駅の改札を通った後にあるトイレを狙った方がよいかと思います。
私はコンビニのトイレに長いこと並んでやっとの思いで済ましてから駅に行ったら全く並んでいなくて拍子抜けしてしまいました。
並んで待っていた時間を返せー!って思ったくらいですよ、ほんと。
コリアンタウンを満喫したあとは、新世界へ。
通天閣に上ろうとしたら、GWのせいか昇ろうとする人たちが行列をなしていたので少し時間を置くために周辺を散歩したのですが北海道の寒空から大阪へ向かった道民にとって、大阪の前半の予想外の寒さと後半に入っての突然の暑さ&炎天下の熱気で辛くなってしまったため、自分のご機嫌を取るためちょっと珈琲専科フーケで甘いものとコーヒーで休憩させてもらいました。
昭和レトロのような趣のある喫茶店でしばし癒され、通天閣の行列も自分のご機嫌も少し落ち着いたところで再び通天閣へ。
通天閣の中は相変わらずの行列でしたが、並んでいる間も小銭っこがかかる大阪らしいゲームなどがあって楽しみがあります。
ちょうど私たちの前に並んでいた子供たちも飽きずに済んでいたようです。
通天閣に上った後は新世界で串カツを食べようと思っていたのですが、結構な行列だったのでホテルの近くで食べようかとなりお店の目星をつけて行ってみたのですが、そこにいた先客の関西の人が「令和最低の店や!」というほど。
そして、私たちより後に来たお客さんは注文したものが来る前に2組帰ってしまうという異例の店に入ってしまいなんだか気持ちがシュンとなってしまいました。
そして、コロナ禍のなかソースが相変わらず「二度づけ禁止」の見知らぬ客と共用の状態であり、ボトルに入れてもらえないか聞いても「ないです」って言われて対応していただけなかったのも私的にかなりシュンとするところではありました。
・・・お店の名誉のために、ここには店名は挙げずにおきましょう。
飲みなおしってことでお店を求めてフラフラしていたら相方さんが美味しそうな大衆ビストロさしすというお店を見つけてくれたので、そこで飲みなおしました。
ここはどのつまみも美味しくて良いお店で、ちょっとケチがついた3日目でしたが気分よく終えることができました。
4日目は旅の疲れも出てくる頃なので、朝はゆっくり起きて朝食は散歩がてら少し歩いて愛バインミーに行きました。
とても美味しかったです。
日本人にとっては独特な淹れ方をするベトナムコーヒーも飲んでみました。
手元に届いてからカップにお湯が全て落ちて飲めるようになるまで少し時間がかかるのですが、味が濃くて美味しかったです。
写真の金色の器が乗っているカップがベトナムコーヒーです。
ここのお店は店員さんもみなさんベトナム人だし、お客さんもベトナム人の方が多く、ベトナム語が店内に飛び交っていたのでちょっとした異国気分でした。
その後、ホテルのチェックアウトまで少しの時間近くの公園を散歩したらあっという間に帰る時間になってしまいました。
ホテルから荷物を持って、締めのランチは関西空港第一ターミナルにある神座で。
ここでも餃子をお供にビールを飲んでやったぜ。
関西国際空港第一ターミナルは、新型コロナウイルスによる影響なのか土産物屋が閉まっていたり、撤退した店舗が多くあるためなのかまるでシャッター商店街のようになっており、COVID-19による打撃を肌で感じた瞬間でした。
その中でもまだ関西国際空港内で神座が営業していてくれてよかったです。
危うく、「せっかくそれを目当てに来たのに撤退していた」、なんて事態にもなり兼ねていない様子でした。
現に、もう一つ関西国際空港で行こうと思っていた551HORAI蓬莱は撤退したようで、お店が見当たりませんでした。
まぁ、通販でも買えますけれども現地で食べるとまた味も格別ですからね。
さて、もうここで旅の時間はおしまいです。
今回の旅行ではまるで滑ってスッテンコロリンを狙ったギャグのようにバナナの皮が2,3回道端に落ちていたのと、歩きタバコの方が多かったこと、それと自転車の2人乗りがなぜか印象に残っています。
北海道ではなかなか自転車の2人乗りは見かけなくなっているので、なつかしい気持ちになりました。
いつも思うのですが旅行ってあぶくのようですよね。
また、辛く厳しい現実の日常に戻るのです。
また旅に出るために日々歯を食いしばってがんばっております。
ちなみに大阪で苦い思いをした串カツは、北海道に戻ってからリベンジしました。
こちらで大阪の人がやっている新世界本場串カツBILLY軒 琴似店で、大変美味しく、ソースもボトルで提供していただき安心していただけました。
北海道でも美味しい串カツがいただける幸せ。
また、楽しい旅に出かけられますように。