京都の3泊4日の旅(2022.10)②

前の記事からひきつづきまして

京都旅の3~4日目について綴ってゆきたいと思います。

1~2泊目が気になるよって方はこちらをまず読んでいただけると、今回の旅の全容が見えるかと思います。

よろしければ飛んでみてくださいな。

京都の3泊4日の旅(2022.10)①

嵐山~二条城へ(3日目)

さて、京都と言えば嵐山でしょう。

ということで、朝イチからJRに乗って嵐山へ。



朝食はリキシャカフェ

この日はホテルでの朝食をつけていないため、本当は京都駅で朝食をとってから出かけようと思ったのですが、入りたいところに少し行列が出来ていたりあまりピンと来なかったので、嵐山までJRで17分ってことでとりあえず向かおうってことで、JRの中で朝食に行きたい場所を物色。

そこで「面白そう行ってみたい」となったリキシャカフェさんで朝食。

なんか座っとる、かわいい。

小さなししおどしみたいなのも置いてあって素敵な外観です。

モーニングのバタートーストセットを注文すると、可愛いリキシャにコーヒーが乗って登場しました。

リキシャがあるだけでモーニングが突然映えるマジック。

トーストはバターシミシミでおいしかったです。

なかなか自分で作るとバターシミシミは体のこと考えたり、バターもったいないってみみっちいこと考えてしまってできないので、いろんな意味でこんな時だけの贅沢って感じで嬉しかった。

食事後は自分で食器を返却する場所に持っていくのですが、そこにはリキシャ置き場というかちゃんと番号も振ってある小さなリキシャ駐車場があって、これならお客さんもきちんと片付けたくなるよなぁって目から鱗で勉強になりました。

こちらのお店はいろんなところの魅せ方がとても上手だなって思いました。



まずは天龍寺

京都に行ったらやはり神社仏閣を見なくちゃねということで。

天龍寺へ足を運びました。

心静かにお庭を眺める。

お庭を十分楽しんだ後は、お寺の中をちょっと散策。

カエルの神様みたいな小ぶりの水場があり、平和観音と愛の泉っていうらしいです。

「あーちょっとひと休み」ってごろんとしたくなるような、だだっ広い畳の間があったけれど、そんな輩が多いのか『寝転ブ事 禁ズ』と書かれておりました。

きっと私みたいに畳の部屋に入ると寝ころびたくなる輩が多くいたのでしょうねぇ。

クスッと笑っちゃいました。



ぶらり嵐山

お寺を出た後は、嵐山の雰囲気を存分に楽しみました。

若いカップルさんたちは結構ふたりして着物を着てぶらりしてましたね。

レンタル着物屋さんがいくつかあったので、そういうところで着せてもらったのかな。

男の子は結構な割合で、彼女を一所懸命写真に収めていたりして。

彼女はまんざらでもなくポーズとったりして。

そういうのを横目にあっしは昼からビールを飲んでやったぜ。

昼食は本当は五木茶屋さんでいただこうと思っていたのですが、予約せずにふらりと行ったらまだ昼なのに「18時まで予約で満杯です」と言われてしまったので諦めて、さてどうしようかと思って川辺を歩いていたら、唐揚げ屋さんとか五平餅屋さんの露店があったので、そういうところで買って食べるのもいいねぇと路線変更しました。

湯葉チーズ揚げとか、逆さにしても落ちないお豆腐ソフトクリームとか、ちょこちょこ歩きながら買ってはつまんだりしていたら結構お腹がいっぱいになりました。

雨も降ってきたので混雑の中傘をさすのもなんだなぁという雰囲気になったので、嵐山から退散。



雨の二条城

嵐山から二条城へ移動。

閉城が17時だから1時間くらいしかなかったので、入場のみで二の丸御殿の観覧はせずに、雨が降っていたこともあってちょっとばかり駆け足で見学。

私は今回が2回目ですが、二条城にはロマンを感じますねぇ。

二条城を見ると、大河ドラマの世界を想像してなんだか切なくなったりもします。

お堀とかも古の知恵。

今のように豊富に何でも物がそろっていなかった時代、みんなどんな風に暮らしていたんだろうとかなぜかすごく想像にかられる場所。

閉城時間もあったので、ごあいさつ程度で城を後にしました。



本能寺と池田屋跡地

夕食を予定している時間まで少し余裕があったので本能寺と池田屋跡地に足を運んだり、ご当地スーパーめぐりをしたりしました。

本能寺に行ったら、門が閉まる寸前で「もう5時やからな。門閉めるよ。」と言われてしまいました・・・。

目の前で閉まっていく門・・・。

一足遅かった~。

悲しいので門構えだけでもと、写真に収めてきました。

池田屋は華麗に『旅籠茶屋 池田屋 はなの舞』という居酒屋さんに姿を変えておりましたが、跡地であることはちゃんと記されておりました。

今回の旅ではこの居酒屋さんには入らなかったのですが、ホームページを見ると「【京都】土方歳三 鱧の卵とじ」とか「【土佐】坂本龍馬 軍鶏鍋 大階」とか「【薩摩】西郷隆盛 黒豚しゃぶ鍋」とか面白いメニューがあるみたいです。

さて、この日の夕食は楽しみにしていたすっぽん料理円亭さんへ。

そのときの感想などは宿泊したホテルのブログに記しましたので気になる方は読んでいただけると嬉しいです。



最終日の怒涛の畳みかけ(4日目)

最終日は、今日帰るとは思えないくらいたくさん回りました。

まずは京都駅のパン屋さん、で腹ごしらえ。

やっぱここは外せない伏見稲荷大社

帰る日の朝は、伏見稲荷大社を参拝。

何度行ってもこの朱色の鳥居が立ち並ぶ光景は圧巻です。

無数の鳥居の1本1本に会社名や個人名が刻まれていて、いろんな人からの奉納で成り立っているんだなぁと感じます。

蛭〇能収さんのお名前も見つけました。(2022.10現在の話ですが)

これから行かれる方は探してみると面白いかもしれません。



陰陽師で有名な晴明神社

なんとなく行ったら面白そうかなぁと思って、晴明神社にも行ってみました。

このお星さまのマーク。

今まで回ってきた神社仏閣とは一線を画す近代的な感じがします。

自身の厄や、まがまがしいものをこの桃に撫で付ければ、清々しい気持ちになることができるそうなので、撫でつけてやりましたぜ。

そして御神木からエネルギーチャージ。

その後、晴明神社から割と近くにある京都御苑をくるりと回って、さてランチは何しようかなぁって歩いていたら『足腰の守護神』という文字がバーンと目に入ってきました。

偶然見つけた面白い神社、護王神社

もう4日間たくさん歩いて、結構足も酷使していたところに『足腰の守護神』という文字。

これも何かの縁だということで、そんなに時間がかからなさそうだし入ってみようということで少し散策しました。

いたるところにイノシシがかたどられた石像が。

奥の方にはイノシシコレクションのコーナーがあって、無数のイノシシの人形とか置物とかが飾られていたのですが、鬼滅の刃のキャラクターもいたみたいです。

旅日記①にも書いたけれど、鬼滅を見そびれてるんで「へー。そうなんだ。」って思ったけど、宮司さんは鬼滅ファンなんでしょうかねぇ。

イノシシが描かれている自販機には今時期ならではなのか、マスク缶や除菌消臭スプレー缶がありました。

自販機で買える、除菌消臭スプレー660円也。

ぽっと入ったけどなかなか楽しめました。



ランチは『京都カレー製作所 カリル』さん

護王神社から少し歩くとカレーのいい香りがしてきます。

ランチは京都カレー製作所カリルさんでいただきました。

このカレー屋さん、また行きたい。

まったくもって近所じゃないんでなかなか行けないのが残念です。

北海道から京都に食べに行くのは、遠すぎます・・・。



バスに揺られて東寺へ

カレーでお腹がいっぱいになったところで、「まだ飛行機まで時間がある!」ってことでちらりとでも見ておきたい五重塔を見に東寺へ向かいました。

カレー製作所の近くにあるバス停からバス1本で行けるみたいだったのでバスで行きましが、ちょっと昼寝できるくらいの時間がかかりました。

時間があまりなくて中まで入らなかったので写真では五重ではない塔。

この2枚目の写真に写っている鳥を京都では何度か見かけましたが、北海道で見かけないので鳥好きとしては興味深かったです。

こっちの写真の方が小さいけど少しは五重塔の雰囲気出てますかね。

こんな感じで最終日はお天気にもやっと恵まれて、いろんなところをめぐりました。

名残惜しいですが後ろ髪ひかれながら、そろそろ空港へのリムジンバスに乗ります。

サヨナラ京都駅。

締めは551蓬莱さん

4日間の楽しい旅も終わりに近づいてきました・・・。

こうなったもう。

伊丹空港の551HORAI 蓬莱さんで肉まんとシュウマイ食べながら、もちろんビールを飲んでやったんだぜ。

結構並んでたので、飛行機の搭乗時刻に間に合わないかと思ったぜ。

滑り込んでやったぜー。

ちょっと早い夕食を楽しんで、関西に別れを告げました。



さいごに

同じ日本と言えど北海道と京都では違うことがありました。

こちらにはまずないのは、ものすごくほっそい道にある信号。

これはすごく気になりました。

3歩くらいで渡れそうな道路に信号がついてて、みんなきちんと守ってた。

きっと何か理由があって危ない道だから信号がついたんだろうなぁと思いながらも、すぐそばに向こうの歩道の人がいる感覚が不思議で面白かったです。

今回宿泊したホテルは、京都駅のすぐそばとか観光地のすぐそばという感じではなかったので、京都の住宅街の様子も楽しめたりして、街中のアクセスがいいホテルもいいけど、ちょっと離れたところに宿をとるのも、着飾らない街の景色が見える感じがしていいなぁとも思いました。

また仕事頑張って、どこかへ見聞を広げに旅立ちたいと思います。

以上、京都の旅のお話でした。



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