アンテルーム京都に宿泊しました

アンテルーム京都に宿泊

烏丸線の九条駅の近くにあるアンテルーム京都に宿泊しました。

京都駅から九条駅、ひと駅で220円。

歩くの好きな方は京都駅からも歩ける距離ではあります。

最初に向かうときに雨が降っていたのですが、歩けるかなぁなんて言って雨の中スーツケースガラガラしながら目的地を探しながらという状態だと結構な距離に感じました。

そんななら初めから1駅素直に乗るべきだったなぁというちょっとした後悔があります。

こちらに2泊したのですが、その後はいつも九条駅から京都駅まで行く時は地下鉄に乗って移動していました。

ロビーにはいろいろな創作物が置いてあり、それがこのホテルのコンセプトのひとつのようです。

通路にピアノが置いてありましたが、これは自由に弾いていいのだろうか。

滞在中に弾いている人は見かけませんでした。

ちょっとしたBARスペースあり。

面白い雰囲気のホテルです。



客室の様子

部屋着はお洒落なグレーのピラリと一枚ガウンスタイル。

今回はセミダブルルームだったのですが、結構広々としたベッド。

ベットはたぶん意図的に過不足なく安眠できるものを選んで設置しているんじゃないかと思います。

壁にはお洒落な演出もしてありベットの方を向くと、とても良い空間でした。

今回宿泊させていただいたお部屋はベット側から反対を向くとスペースがあんまりなくて、スーツケースを開く場所が玄関のところに1か所やっとあるぞというくらいの感じです。

玄関横に使い捨てスリッパなどが下げてあって、空間がうまく活用されています。

ちょっとした小さな憩いのスペースがあり、写真の奥にあるソファー的な場所は1.5人分くらいのスペースなので2人でなにか食べたり飲んだりしようと思ったらすぐ横にあるベットの淵をソファー代わりに活用するとOKです。

学生の時こんな感じでベットをソファー代わりにして端っこに座って過ごしてたなぁ~、懐かしい気分。

アメニティーはこんな感じで。

このシャンプーがバニラ系のいい香りで、洗い上りもよくてよかったです。

PROVINSIAというホテル向けに開発されたアメニティのようです。

ラベンダーの香りとアーモンドの香りの2種類があって、たぶん今回使用したのはアーモンドの香りのほうなんだろうなぁ。



今回の飲み1泊目はオールデイダイニング「洛空」

こちらのホテル1泊目の夕食は地下鉄に乗ってちょっと足を延ばし、ウェスティン都ホテル京都内にあるオールデイダイニング「洛空」で豪華なバイキングをいただきました。

烏丸線から東西線へ地下鉄を乗り継いで蹴上駅へ。

40分ほどかかりましたが旅先なので多少遠くても苦にはなりません。

駅からホテルまでは2分ほどで近いです。

まず、ウェスティン都ホテル京都に足を踏み入れますとやはり高級なホテル特有のいい香り。

あの香りはどこから出てくるのだろう。

私は秘密のツボから出ているのではないかと推測しています。

ホテルの2階にエスカレーターで上るとオールデイダイニング「洛空」があります。

入口横にはハロウィンの飾りつけがされていて、ちょうど行ったときには子供連れのご家族がこの飾りつけの中に入ってホテルの方に写真を撮ってもらっていました。

そして、今回もビールを飲んでやったぜ。

こちらのバイキングのライブキッチンにはシェフが4人、そしてパティシエが2人いらっしゃって目の前でいろいろ作ってくれます。

豊富に取り揃えら、並べられている自分で自由に選んで持ってこられるごちそう達。

そして、シェフが目の前で作ってくれるお寿司やステーキ、ローストビーフ、アワビのソテー等々。

いろいろたらふく楽しんだ後は、デザートとライブキッチンで作っていただいたラーメンで締め。

デザートもハロウィン仕様のものがあったのでパティシエさんにお願いしました。

普通に牛皮に包んだバニラアイスだけど、こうしてお化けみたいに顔を書いてもらうだけで心躍りますね。

贅沢バイキング大満喫です、お腹いっぱい食べました。

ホテルからの帰り道、地図を見ていてすごく気になってしまった「ねじりまんぼ」に寄ってみました。

ウェスティン都ホテル京都に行こうと地図を見たときから気になって仕方なくて。

「ねじりまんぼ」とはなんぞや。

正体は、天井の模様がねじれているトンネルでした。

夜に行くとちょっと怖かった・・・。



今回の飲み2泊目は「すっぽん料理 円亭」

ついに、ついについにすっぽん料理と初めて出会う日がきました。

すっぽん料理 円亭さんで人生初、すっぽんのコース料理。

JR丹波口駅とJR梅小路京都西駅の間くらいにあります。

駅から徒歩で10分かからないくらいで着くようです。

入口の雰囲気が上品で良い感じです。

実はこのお店に行く直前に時間の余裕がありまして、北海道にはないカールとかペヤング焼きそばとか、以前大阪の観光をしたときに見つけた鶯ボールという焼酎によく合うお菓子とかをスーパーでたくさん買い込んでジャンクフードでエコバックをパンパンにさせていたのでちょっと恥ずかしくて気が引けたのですが、ここは旅の恥はかき捨てということで意を決しての入店です。

そして、もちろんビールを飲んでやったぜ。

扇子にお飲み物のメニューが書いてあって、お洒落な演出だなと思いました。

畳めば小さくなりますし、邪魔にならないし、鍋を食べて暑くなったら扇げるし、とてもいいアイデアですよね。

こちらのお写真はすっぽんのお刺身です。

すっぽんの鍋というのは聞いたことありますけど、お刺身もあるんだなぁと思って。

なにせはじめて食べるので、正直に初めて食べるのですとお伝えすると内臓の部分がおすすめなのだけど、初心者の方は写真でいうところのピンク色の身みたいな部分の方が食べやすいなどいろいろと教えてくださいました。

ルビーと呼ばれる、いわゆる生き血というやつも飲んでみました。

生き血が登場した瞬間「ついに出たなっ!生き血だ!」内心そう思って思わす身構える。

そんな様子を見ていたおかみさんは、「お酒などで割って飲やすうしてあるんどすけど無理して飲まないでダメだー!と思ったら飲まずに置いておいておくれやす。」と言ってくれたので気持ちが楽になりました。

※京ことばは実際のシーンに基づくイメージでお送りしておりますのでちょっとエセっぽくなっているのをご了承ください。

飲んでみるとあまり癖もなかったので、飲み干すことが出来ました。

ついに、すっぽんの生き血も飲んでやったぜ。

おかみさんが「京ことば」を使ってお話してくださるので「京ことば」と聞けたこともこのお店に来てよかったことの1つです。

茶碗蒸しやお鍋もとても美味しくいただきました。

締めラーメンはハーフにして、雑炊のハーフと両方楽しむことが出来ました。

お店にいる間に何組かお客さんがいらっしゃっていて、ひとり客の方もいたのでお店の方とよく会話されており、何となく耳に入ってきたのですが、円亭さんは全く臭みがなく食べやすかったですけど店によっては臭みが出てしまっているところもあり、すっぽんは処理を上手にしないと臭くて食べられないとのことでした。

こちらのお店は臭み全然なし。

ちょっと値が張りますが、初めてすっぽんを食べようと思う方には是非おすすめしたいです。

緊張しているなぁというお客さんにも、そういうのを察したおかみさんが優しくいろいろ教えてくださいます。

満腹天国になってお会計も済ませ、そろそろ帰ろうかなぁと思っていたらおかみさんが「おともつかわはりますか?」と言うようなことをおっしゃったので「おとも????」ってハテナ顔をしてたら「タクシーのことどす。」って教えてくださったのですが、「そうかぁ。こういう感じの京都のお店ではタクシーはおともと呼ぶんだなぁ。」と、社会勉強にもなりました。

とても貴重で、良い体験をさせていただきました。



あとがき

アンテルーム京都は元学生寮だった建物を改装したホテルらしいのでその名残が残っており、学生時代の友達の部屋に遊びに来たような感覚でした。

高級ホテルのバイキングに行ってみたと思えば、学生寮のようなホテルに戻ってみたり、お高い上品なすっぽん料理屋さんにジャンクフードをいっぱい持っていってまた寮みたいなホテルに戻って、今考えるとカオスで面白い。

宿泊した部屋は、おそらく学生さんが1人で使用していた部屋を改装したものだろうなぁと思います。

ちょっと調べたら口コミにもあったけど明らかに私たちと長さが違う前のお客さんのものらしき髪の毛を何本か発見しましたが、まぁでも学生時代に戻って旅先で友達の寮の部屋ちょっと借りてますって発想転換したらそのあたりはなんとかクリアできるかな・・・。

この点についてはもしもこのブログがホテル関係者の方に目に触れたならば、これから宿泊しようと思って読んでいただいている皆さんが利用されるときには改善されているといいなぁと思います。

あと、シャワーの排水が流れづらかったのでパイプマンしてみるとかも試してみていただきたいです。

こんなこと書いていいのかなって思ったのですが、改善できないことを書いているわけじゃなく、万が一関係者の方がここを読んでくださったとして改善されたならこれから宿泊されるお客さんが喜ぶ=リピーター増に繫がるのでホテルへのメリットがあると思い書いてみました。

上記難点があったけれど、このホテルの良いところはなんと言ってもベットがひろびろふかふかで安眠できること。

旅行って眠る時間をいかに充実させるかというのがとても重要で大切だったりしますんで、このホテルは眠ることに関しての設備とアメニティ関係をいいものでそろえておくという点を意識的に押さえている感じがしました。

前日にザ・プリンスホテル宝ヶ池に宿泊していたため差が激しすぎてはじめは戸惑いましたが、今回はその他が贅沢な旅なので飛行機代込みの安いツアー代金で2泊の宿泊が出来たので〇です。

人によってはだめかもしれないけど、私はなんだかんだいろいろ面白がりながら宿泊できました。



今回の旅で1泊目に宿泊したザ・プリンスホテル宝ヶ池の感想も書きましたので、気が向いたら読んでみていただけると嬉しいです。

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